共働きなのに家事分担割合が不公平!
共働きなら家事をして当然だがまったく家事をしてくれない夫。夫の方が収入があるので仕方がないと感じてしまうが…それにしても家事の割合が不公平すぎると言いたいところ。
実際は共働きの世帯で家事を手伝てくれる夫はどれくらいいるのでしょうか?
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共働きでの家事分担割合

妻が主に家事を担うのは60%以上
妻と夫が分担しているのは30%程度のようです。
10:90 21%
20:80 18%
50:50 12%
家事分担が5:5の理想的な分担割合は100名の夫婦のうち3名程度しかいない計算です。
日本において家事を担うのは妻の仕事であると言う風習は根強いようです。
2014年のデータでは日本人女性は家事労働時間が長く、男性の4.8倍にも及ぶようです
その影響で相対的に睡眠時間が短くなる傾向にあるようです。
諸外国による家事分担はどうなのか?
スウェーデンが42.7%で最も夫の協力が得られる国のようです。日本は最下位でした。
国際社会調査プログラム(ISSP)
スウェーデンの次にはメキシコやアイスランドなどが上位だったようです。
なんとなく、北欧が上位のイメージがありますが、メキシコは南米ですので意外ですね。
日本人は夫が家事をしない理由
日本人男性の就労時間の長さ
平均勤務時間は休日を含んだ時間で375分です。365日休みなしで働いた場合でも1日あたり6時間半の勤務時間なので相当働き過ぎです。
諸外国の平均勤務時間が259分なので平均から見ても日本人は働き過ぎです。
専業主婦の志望も意外と少なくはない
共働き世帯が増えている一方で、結婚の条件には高収入が上位を占めます。これは夫の給与で生活が成り立つかどうかという考えがあるからです。
言い換えると、専業主婦でも生活が成り立つのかってことですよね。
夫には収入を得てくれることが大きな条件になっています。結婚の条件に家事を手伝うなんて項目が入っていると違うのかもしれませんね。
家事をしないずるい夫の解決方法
家事をすることはかっこいいと思わせる

バーベキューやキャンプの時は男性がいろんなことをしてくれますよね。
テントを建ててくれたり、火を起こしてくれたりします。これは男性ができるとかっこいいからですよね。
バーベキューなんて自分は食べずにずっと肉を焼いている男性もいるのを見かけます。
なので、家事も同じようにできないことはかっこ悪いと思うようにするといいかもしれません。
日常の家事をやってたことを褒める

アウトドアでは率先して色々やってくれるのは、きっと男性が作ってくれるものはやっぱり違うって言われたいからですね
結局は褒められたいだけなのです。
なので日常的にも家事をやってくれた時にはうまく褒めてあげましょう!!!
まとめ
- 日本において家事を担うのは妻の仕事であると言う風習は根強い
- 諸外国では夫が家事を手伝い風習の国も多い
- 家事を手伝わない原因は、就労時間の長さや女性は夫が稼いでなんぼの概念がある
- 解決方法は、家事ができる男性はかっこいいと思わせる
- 家事を手伝ってくれたらいっぱい褒める