上司や先輩、同僚などが「仕事できない!」って陰口や悪口を言っている。
なんで、直接言ってこないで陰でこそこそ言うの?
わからないように言ってくれたらいいんですが、本人にもわかっているじゃん。本当に感じ悪いわ。
陰口悪口を言う人の特徴
陰口悪口を言う人への対処方法
「仕事ができない」と陰口や悪口を言う人たちの特徴と対処方法について解説します。
Contents
陰口悪口を言う人の特徴
まずは、陰口や悪口を言う人たちのことについて触れておきましょう。
そもそも、なぜ、他人の陰口や悪口を言うのでしょうか?
嫉妬やヤキモチ
「どうしてあいつばかりが、、、」「俺も頑張っているのに、、、」などの感情が少なからずあると思います。
あなたの仕事ぶりや普段の立ち振舞を羨んでいるから、陰口や悪口を言って評価を下げようとしている訳です。
仲間がほしい
陰口や悪口は仲間を作りやすいです。
ネガティブな話題は、オープンにし辛い内容ですよね。なだけに、いざネガティブな内容の話になると、食いつきも良いですから話が盛り上がり、共感が得やすいことになります。
ひとりでいることが不安な人などは仲間が欲しいが為に、悪口を言いふらして仲間を集めます。
優位性を保つため
陰口や悪口を言って、評価が下がる情報を蔓延させます。そうするとライバルが自分よりも下になるので、結果的に自分の方が上になれる。そんなロジックです。
自分のスキルが向上して成長するのではなく、相手を引きずり落として自分がのし上がるそんな感覚なんでしょうね。
責任回避や心理的安全性を得たい
職場の上司や管理職にあたる人が、悪口や陰口を言っていたら責任を取りたく無い可能性があります。
「他人のことを否定して、自分はこんなんじゃ無い!」そう主張することで他人が評価されたとしても、「自分の方ができる!」。他人が失敗しても「ほら、失敗した!」そう言えますよね。
他人を認めないことは、相手が失敗しても成功しても、自分は責任もなく「安全な場所に居続けられる」と勘違いしている人です。
気を使わせたい
わざと陰口や悪口を相手にわかるように吹き込むことで、自分に「気を使わせる」「いいなりにさせる」そんなことを考えている人もいます。
面と向かって、コミュニケーションを取ることができず周囲にあれこれと悪い情報を吹き込みながら、相手の評価を下げていきます。
相手も自分が不利であることを悟り出すと相手の方から「自分なにか悪いですか?」などと声をかけてきます。
そうなったら作戦成功です。「別に悪くはないけど。。。もう少しこうしたほうが良いんじゃ無い?」などと言っていいなりにさせていきます。
陰口悪口を言う人への対処方法
距離をとる
悪口や陰口を言ってくる人に反応してもなんの意味もありません。そんな人達の要求を聞いても仕事のスキルがつく訳でもありません。
かまっているだけ、時間の無駄です。勝手言わせておきましょう。
相手が権力者で立場が悪くなりそうなら
とりあえず、立場が悪くなり過ぎることは良くありません。
改善出来そうなところは、表向きだけでいいので改善している風にしましょう。
ひとまずは、悪口や陰口を言われている内容について訪ねてみましょう。表向きだけでも良いので改善している風に
目には目を歯には歯を
悪口や陰口を言って仲間を増やしてきたら、こっちも仲間を増やしましょう。相手も悪口や陰口で戦闘体制に持って行くのも悪くありません。
その場合は、職場の雰囲気は最悪になりますが、上司や管理者サイドが黙っていられないほどの大混乱へともっていき、大惨事にしてしまうこともありです。
ただ、おおごとになるだけで根本的な解決にはなりません。この方法は第三者や権力者を巻き込み問題を整理させることが目的です。
当事者同士では、問題解決にこぎつけない方法ですので注意が必要です。
現場に引きずり出し、代替案を出させる。
「悪口や陰口を言っているなら当然あなたにもできますよね!」「もしかして、口だけですか?」そうやって、現場に引きずり出して「じゃーやって見せてください!」そんな感じで責任を取らせる場所まで引きずり出しましょう。
悪口や陰口を言っている人が上司や管理者であれば、責任を取らせるように進めることも悪くありません。
まとめ
悪口や陰口を言う人は、基本的には仕事の遂行能力が低い人場合が多いです。だから仲間が欲しかったり、嫉妬心などの感情がベースにあります。
満たされない承認欲求を他人や環境のせいにする。自分を守るために、他人を傷つける行為をしている訳です。一種の防衛反応です。
大人になるにつれてそのような行為は自身で抑制できるはずですが、出来ないまま社会人になってしまった人です。
会社で悪口や陰口を叩く人の特徴を理解出来たと思います。
対策は、「距離をおく」、「相手が権力者で立場が悪くなりそうなら一旦引く」、「目には目を歯には歯を」、「現場に引きずり出し、代替案を出させる」以上の4つを試してみてください。それでもダメなら辞めてしまいましょう。