最近、会社組織はチームで動くことが多くなっていますね。
そのほうが業績が上がりますし、指示命令が浸透しやすいからでしょう。
でも、日本においてはまだまだ年功序列。
なんで、こんなやつがリーダーなの?なぜこんなに仕事できないのにリーダーがやれるの?なんて思うことを結構あると思います。
リーダーに向いてない、なってはいけない、
そんなダメリーダーの特徴について解説していきます。
Contents
リーダーに必要なものとは何か?
組織は「人と人とを『組』み合わせて、それを『織』りなすことで成り立つ」
リーダーは人を見て、効率的なシステム構築をする役割ですね。
リーダーは複数の人間を束ねなくてはいけません。
その数が多ければそれだけまとめることも大変になります。
その上で、専門的知識と人間性が要求させることでしょう。
ではどういった関係性があるのかを考えてみます。
リーダーシップの方程式
専門性
まずは専門的知識がなくてはいけません。
仕事の能力と考えることもできます。
まずは仕事がある程度他の人よりはできないと誰もついていきません。
人間性
人間性は対人能力やコミュニケーション能力に置き換えることもできるかと思います。
いくら仕事ができても部下に対しての扱いが雑であったり、パワハラまがいの対応しかできないと誰も認めないでしょう。
フォロワー数
「フォロワー数」=「管理人数」
管理する人数が多ければ発揮できるリーダーシップ力は少なくなる。
いかに分子を大きくできるかが分母の管理人数へと影響することがわかりますね。
ダメリーダーの特徴
他人の否定しかしない
自分のことより他人にばかり視点が向いている人。
そんな人がリーダーになると部下を評価しないことになります。
部下を評価できないリーダーは必要ないです。
チームで成果を上げるのに部下をみないで、個人プレーではリーダーになる必要がないです。
口だけ一人前
口がうまいのは、とても大切なことです。
チーム以外の人間や上司との交渉ごとも上手くすすめてくれるかもしてれません。
しかし、口だけで全く行動できない人や実力が伴っていない人は要注意です。
ただの口先だけリーダーには誰もついていきません。
失敗したことがない
人の成長は失敗の連続です。
失敗したことのないリーダーは失敗を責めることがよくあります。
結果だけでなくプロセスを評価できないリーダーは、結果の出ない原因分析も怠る傾向にあります。
新しい知識を吸収してない
昔ながらのやり方に固執している人や他人のやり方に理解を示さない人はリーダーにしてはいけません。
自分ができない・知らない知識や技術を組み合わせて新しいものを生み出すのも大切な役割です。
知らないことでも取り入れる器の大きさが必要ですし、それ以上に新しい知識をインプットしている努力が必要でしょう。
自分で判断できない
上司と部下の橋渡し役にしかならないリーダーでは、結局のところ翻訳家です。
リーダーは自らの判断で情報を精査しどのように部下に伝えるか?上司に報告するかを判断できなくてはいけません。
ただただ、情報を伝える人ではリーダーの必要はありません。
まとめ
ダメリーダーは他人の否定ばかりして、新しい知識を吸収せず、口だけでなく行動が全く伴わない、などの特徴を紹介していきました。
なにより、自分がダメリーダーにならないためには、どうしたら良いのかをまずは考えることが大切かもしれませんね。
リーダーシップには専門性と人間性が問われ、その量と質により抱えられる管理人数が決まってくることが理解できたと思います。
あなたは、「専門性を強くするか?」「人間性を強くするか?」「はたまた両方強くするか?」
自分のストロングポイントはどこなのかを見極めて鍛えていく必要があります。