子供が大きくなってくると学費がかかって大変です。
特に大学はお金が相当かかります。ネット上には大学の教育資金がいくらかかるのかが具体的に出ていますので、自分の給与でまかなえるのかが計算できてしまいます。
大学に進学する学費を払えない親にはなりたくないですよね。子供の夢を親が諦めさせているようで、、、
このブログでは貯金や教育資金についての書くことが多いです。
今回は教育資金を増やす方法について考えていきましょう。
Contents
大学に進学しないのは子供の学力ではない!
結論から言ってしまうと大学に進学しないのは100%親の責任です。
子供の学力ではありません。
親の「金持ち」と「貧乏」は子に遺伝
グレートギャッツビー曲線という考えがあります。
2008年にノーベル経済学賞を授賞されたクルーグマン教授が今年1月15日付けのニューヨーク・タイムズのブログで米国大統領経済諮問委員会委員長であるクリューガー教授の「グレート・ギャッツビー・カーブ」という不平等に関する考え方
これは、親の所得が上がると子供の所得がいくらあがるか?という指標で、
親の金持ちと貧乏は子に遺伝することを証明しています。
グレートギャッツビー曲線

出典: http://americanprogress.org/events/2012/01/pdf/krueger.ppt
右上がアメリカで親の所得が子供にとても影響しますね。
つまり、親の所得により子供に未来が固定的であり所得格差があることを意味しています。
日本は右の中央ですね。日本も格差が広がる傾向にあると思います。
親の年収は子供の学歴に影響?
親の収入と高校卒業後の進路

引用:平成21年度文部科学白書 第1章 家計負担の現状と教育投資の水準
親の年収が1000万円では高卒で就職する子供はほとんど居ません。
年収600万円程度では、4年生の大学進学は40%程度しかないことがわかりますね。
これは親が大学進学の知識が少ないからなのか?って考えるよりは
単純に大学進学の資金を捻出できないのでしょう。
子供に大学進学を諦めさせていると言っても過言ではないですね。
どうやって教育費を捻出するのか?
今の仕事の年収が低いのであればどうやってあげることができるのかを考えなくてはいけませんね。
頑張って結果を出して、給与を増やしてもらおう!出世させてもらおう!
でも、社会は実力通りに給与がもらえるものでもありません。世の中そんなに甘いものじゃないですよね。
いくら結果を出しても、給与なんて簡単には上がらないし、
出世だってまだまだ年功序列だし
人が絡むのでそんなに簡単にはいきません。上司や部下との揉め事に付き合いながら認められて行くのは本当にしんどいことです。
本業だけにとらわれているのは、もったいないです。
今回は本業で給与をあげる以外のことで考えてみましょう。
自分の仕事が適正に評価されているのかを知る
自分が社会でどれくらいの価値があるのか?

日頃、仕事に没頭していると考えたこともないかもしれませんね。
異業種や他分野の仕事からみると、意外といい給与がもらえるかもしれませんし
逆にもっともらってもいいんじゃない?みたいなこともあるかもしれません。
自分の市場価値診断ならMIIDAS(ミイダス)!がオススメです。
私もやってみましたが予想外の結果でびっくりしました。
具体的に自分の市場価値が数値化されますので、自分の現在の価値と目標とを違いを考えるきっかけになりました。
客観的に自分のみることはとても大切なことです。
副業を考える
もし、自分の仕事の稼ぎが少ないのであれば、副業を考えてみるのも一つの方法です。
本業以外に仕事なんかできないよって思うかもしれませんが、、、
インターネットの世界では副業がたくさんあります。
私の場合は、ブログやYouTubeなどで情報を発信して稼いでいます。
預金をうまく運用する
貯金を銀行にばかり預けていませんか?
銀行に預けていても金利なんて0.005とかそんなくらいのものです。
これって預けている意味ないですよね。
最近政府や老後の資金は2000万円なんて言っていました。これを失言だとかメディアが叩いていましたが、実は本当のことです。年金を捻出することが日本においては難しくなっているのです。
なので、国民に金融リテラシー(金融に対する考え方)を高めてもらいたいわけですが、
日本人は郵便局や銀行にしかお金を預けません。これも国民性なのか、洗脳なのかはわかりませんが、それ以外はとても危険であると考える人が多いようですね。
銀行だってリスクはあります。
自分の預金をうまく運用して資産を増やす方法を考えることも、教育資金を増やすためには必要な知識です。
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まとめ
子供の人生は親によって決まる!
それは親の稼ぎによってです。金で子供の人生が決まってしまう。親の稼ぎと子供の進路に関係があることがわかりましたね。子供が大学に行けない理由は、子供の学力ではなく、親の経済力です。
子供の夢を親の稼ぎで決まって行く現実!
親の経済力が無いが為に子供の大学進学を諦めさせる親は超かっこ悪いと思いますよ!
日本社会は頑張れる環境か?
本業だけにとらわれず、本業以外でお金を稼ぎ教育資金を捻出する方法を考えなくてはいけません。
私の場合、本業は年収で500万程度です。3人の子どもを大学までは卒業させたいと考えています。自分がそこそこ良い給与がもらえるのは、子供が大学卒業してからで、、、もうすでに、50歳付近、、、
それでは、遅いです。
子供ための必死にやらないで、教育資金を捻出できなかった時はきっと後悔すると思うので、、、