多くの職員が在籍する職場だと人の管理が大変ですよね。
特に大変なのが部下の管理です。部下全員が上司の指示に従ってくれたらどんなに楽なことかと思うことは良くあるはずです。
全く言うことを聞かない部下や口ばっかり一人前で実力が伴っていない部下などいろいろな部下がいますよね。
時には上司の方が部下からハラスメントを受けているのではと感じることもあるはずです。
「パワハラの逆ってないの?」「部下からのハラスメント?」あるはずですよ。
そんな逆パワハラへの対処方法を調べてみました。
Contents
逆パワハラとは

一般的なパワハラは上司から部下への構図ですが、逆パワハラはその逆で部下が上司へパワハラをすることです。
具体的には
などを陰口すをたたく。
他にも
「部下がみんな無視」をしたり「返事をしない」
部下のパワハラの間違った認識でハラスメントだと強調!
労働者側の権利ばかりを主張する
SNSでの誹謗中傷
静岡市職員、部下から「逆パワハラ」 叱責受け自殺 公務災害認定 – 毎日新聞 https://t.co/gST8QjMQnS. #isij_jim_gender
— なんと今日Cu△ (@TNE) June 17, 2019
部下からのパワハラにより上司が自殺してしまう事例もあるようです。パワハラは部下だけのものではないですね。
逆パワハラへの対処方法
コミュニケーションを意図的に取る
当たり前のことですが、コミュニケーションが不足していることが多いです。部下の不満の多くはコミュニケーションエラーによって起こっていると言われているように、上司が基本的なコミュニケーション能力の低下を起こしていることが多いように感じます。
「モンスター職員」と上司が感じていれば、なおさらコミュニケーションを取ることを避ける傾向にあると思います。
しかし、むしろやっかいな職員ほど意図的にコミュニケーションを取る方が大きな問題の予防になります。
上司の考えが細部まで部下に伝わらずにそれぞれの思考で「そうに違いない!」「そう思っている」などの思い込みが先行していき、感情的になっていることが多く見受けられます。
上司としての威厳を保つ
威厳とは年上は偉い、上司は偉いなどの考えではありません。
もっとも厄介の状況は実力のない上司より部下の方が影響力を持つことです。こうなるとなかなか収集がつかなくなってきます。
上司と現場の間に入ってうまくマネジメントしてくれる人材を育てるか。
上司が自ら実力が上だと部下に納得させることです。これこそが部下をコントロールするために最も重要なことです。
昔から言うように「背中で示せ!」なんて言葉があるように上司が部下より圧倒的に実力が上であれば良いのです。
より上位機関へ相談
経営陣や労働監督署へ相談することを場合によっては必要でしょう。
その際に重要になるのが記録です。映像や音声などが残っていれば十分な証拠になりますので残しておきましょう。
ただメモなどの文書では効力は少ないですので注意が必要です。
転職を考える
状況が一向に改善しないのであれば、退職や転職を考えることも必要でしょう。
今は昔とは違って転職すること自体をネガティブに捉えることも少なくなっています。
今の職場にいつまでも耐え続けることは精神的にも肉体的にも難しい状況になれば、転職サイトなどに相談することをおすすめします。


まとめ
逆パワハラは部下が上司へパワハラすること
部下からのパワハラにより上司が自殺してしまう事例も
対応策は、コミュニケーションを意図的に取る。上司としての威厳を保つ。経営陣や労働監督署へ相談する