退職することになったけど、挨拶しないといけないの?
最終日くらい嫌いな上司と顔合わせたくない!退職時に嫌いな上司にも挨拶は必要なのでしょうか?
そんな悩みを解決します。
「やった!今日で退職だ!」でも、あいつにも挨拶しないといけないの?
散々ゴミの様に扱われた大っ嫌いな上司にも「お世話になりました!」「ありがとうございました」など挨拶しないとダメ?
社会人としての常識なの?常識だとわかっていても挨拶したくないなー
今回は、退職最終日に挨拶はするべきか?特に嫌いだった上司へは挨拶はするべきか?するとしたらどうしたら良いのかを解説していきます。
Contents
退職時に挨拶はするべきか?
退職時の挨拶は最終出勤日にするのが一般的です。その際には菓子折りなどを持参する風習があります。
もう退職をするわけですから退職時に挨拶をするしないは本人の自由でしょう。
仕事上お世話になった気持ちの表れなので、どのような形でも構わないとは思います。
ただ、退職時に有休消化したり、業務の引き継ぎなどがあり多少なりとも迷惑をかけることになるのであれば、退職時に挨拶をしておいた方が無難です。
LINEやメールは、あとあとトラブルになりますのでやめておきましょう!
上司に「#LINE」で「退職させてください」、書面で出さなくても法的に有効? https://t.co/khnl83I8ZO
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「けしからん」と思う方もいるかと思いますが、法律上は「退職の意思」の伝え方に制限はないそうです。ただし、LINEだと後々トラブルになる可能性も。 pic.twitter.com/yah45WLwBH— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) June 5, 2017
退職時に挨拶はどうやってするの?
挨拶の仕方や手順
- 職場への感謝の言葉
- 退職理由を簡単に説明
- 在籍中のありがたかったエピソードなどを述べる
- みなさんの健康と今後の活躍を祈る
- 最後にもう一度感謝の言葉
形式上で構いません。
心の中では
退職時にお菓子は必要?
お菓子を持っていくのは、マナーと考える風習は弱くなっています。
「お世話になりました!」を形に表現したものなので、別に挨拶だけでも構いません。
ただ、最終出勤日当日に勤務していない人へは挨拶ができないので、「皆さんで召し上がってください」と渡しておけば、勤務していない人へもお礼をしている感じになりますね。
お菓子を持っていく方が印象が良いと思います。
正職員でもなく、派遣やバイトなどであれば持っていく必要はありません。
嫌いな上司へも退職時に挨拶はするべきか?
生理的に受け付けない嫌いな上司の場合
どうしても「好きになれない!」「生理的に受け付けない!」そんな嫌いな上司へはとりあえず挨拶しておきましょう。
好き嫌いではなく仕事上ではハラスメントなどは受けていなければ、仕事の時のことだけで感謝の気持ちを伝えましょう。

パワハラを受けた上司の場合
パワハラを受けた上司へのは挨拶はする必要はありません。明らかに社会的に問題のあった上司へは退職時に挨拶する必要なんてありません。「訴えなかっただけ良いと思え!」そんな気持ちで大丈夫です。
挨拶どころか、職場に自分の受けて仕打ちを拡散させてしまうのも良いかもしれません。それにより自分と同じ被害を受けた職員が減るかもしれません。
同じ地域や同業に転職をされる時は、やめていきましょう。口コミ情報が今後の自分の転職活動に影響することもあります。

セクハラを受けた上司の場合
どうしても個別で挨拶したくない場合
嫌いな上司に個別で挨拶にいくのが嫌でしたら、全体のミーティングの時間を借りて挨拶することをオススメします。
そうしたら、1回で済みますし嫌な上司に個別で挨拶にいく必要はありません。
上司を恨んでいてどうしようもない場合
恨み、憎しみなどネガティブ過ぎる感情があれば、挨拶などしなくて良いです。それより感情のコントロールを優先してください。
私の職場で過去に退職最終日に、嫌いな上司と殴り合いの喧嘩になり、大暴れして大変なことになった部下がいました。その部下はその後の転職先でもこの事件が広まり、しばらく苦労した様です。
これまでのひどい仕打ちを恨んでいても感情を表に出さない様にしましょう。
一度、スイッチが入ると止められなくなります。なぜなら、その上司とは明日から他人になるからです。
退職最終日は感情を押し殺して過ごしましょう。
どっちにしても3ヶ月もしたら忘れ去られるので、、、
最終日もまだ仕事中です。挨拶はしなくても良いので、心穏やかに過ごすことを心がけましょう。
まとめ
嫌いな上司への退職時の挨拶は、嫌いな理由にもよるでしょう。
一般的には挨拶はしておいた方が無難です。特に同業種への転職をするようであれば、挨拶はしておく方が無難でしょう。
どうしても嫌いな上司に個別で挨拶にいくのが嫌でしたら、全体のミーティングの時間を借りて挨拶することをオススメします。
挨拶を「する」「しない」はその後の転職先などのことを考えて行動することをオススメします。
