毎日部下の喧嘩やもめごと!
どうやって解決しらいいの?
そんな悩みを解決していきます。
会社組織で職場の人数が多くなればなるほど人の問題がありますね。特に部下の揉め事や喧嘩に頭を悩まされる上司の方も多いと思います。
この記事では部下の喧嘩の仲裁方法を解説していきます。
Contents
部下の揉め事や喧嘩の時、上司が果たすべき役割
場の苛立ちや荒れた空気を落ち着かせる。
イライラしている場ではまずは話したいだけ話させて、十分に吐き出させることが得策です。
話が一旦途切れたタイミングで「深呼吸させる」のも効果的です。
喧嘩をしているときは交感神経が優位な状態になっています。
深呼吸は自律神経のバランスを調節してくれ、交感神経優位な状態から副交感神経の働きを高めてくれます。深呼吸が難しければため息でも十分です。
否定しないで無条件で肯定してみましょう。好き嫌いの価値観ではなく双方の言い分と文句を聞く姿勢で
喧嘩の本質的問題点を読み解く
よくよく喧嘩の内容を聞いていくと、感情的な問題が含まれていることがあります。
感情的な部分と事実を整理する必要があります。
「偉そう」とか「生意気」だとか、感情的なことと
「掃除をしない」「現場では実力主義」など事実をしっかりと整理することが必要です。
この場合は、問題点は
- 掃除をしないことはなぜなのか?
- 現場での成果はどのようになっているのか?
喧嘩の仲裁に必要な情報の整理
ここまできたら、双方の言い分が具体的にイメージできると思います。
掃除は職場の1・2年目の仕事とルール化されているのであれば、掃除をしない後輩も悪いでしょう。
しかし、その後輩の現場での成果を確認すると先輩よりもむしろ売り上げをあげていた。そんなことがわかれば「偉そうだ」「生意気だ」は先輩の妬みやひがみのようにも聞こえます。
感情的要素は排除して事実を整理して、本人たちに事実を整理して伝えてみます。
双方の言い分が食い違うのでもめているわけです。文句を代弁してあげたり、整理してあげましょう。そして本人が言っていることを簡潔にまとめに本人に伝えてみます。
自分の喧嘩している内容を他人から言われると客観的に捉えたれます。「あれ?ちょっと変だぞ」などと気がつくこともあります。
具体的指導のポイントは?
今回の後輩職員への指導は?
確かに仕事の成果をあげてはいるが、掃除などの雑務は1・2年目のルールなどで守らせる必要があります。
承認欲求が強い人は認められていないなどと感じると反抗的な態度をとったり、人と違う行動をとり目立とうとする人がいます。
ただ成果は成果として認めてあげる必要があります。
今回の先輩職員への指導は?
事実として後輩職員が掃除をしていないのはよくわりません。指導に値することを伝えましょう。ただ、後輩職員よりも成果が出ていないことは冷静に分析してもらう必要がありますね。
現場での成果が客観的事実として評価されていない、もしくは感じられないことがこの問題の本質であるように感じられます。
上層部に掛け合うなども場合によっては必要でしょう。
まとめ
十分に吐き出させることが得策。
深呼吸させるのも効果的。
感情的な部分と事実を整理する。
事実を整理して、本人たちに伝える。

