職場でのハラスメントってどこでも少なからずありますよね。
ハラスメントっていってもめちゃくちゃあって覚えきれないほどです。
そんな職場のハラスメントはなぜ起こるのでしょうか?ハラスメントの根本原因は意外なところにあるようです。
ハラスメントが起こりやすい職場状況や対処方法について解説していきます。
Contents
ハラスメントの種類
パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、セカンドハラスメント、アルコールハラスメント、アカデミックハラスメント、モラルハラスメント、テクスチュアルハラスメント、キャンパスハラスメント、ジェンダーハラスメント、スクールハラスメント、カラオケハラスメント、リストラハラスメント、ドクターハラスメント、スモークハラスメント、テクノロジーハラスメント、エレクトリックハラスメント、ブラッドタイプハラスメント、マリッジハラスメント、ペッドハラスメント、スメルハラスメント、エアーハラスメント、終われハラスメント、マタニティハラスメント、家事ハラスメント、レイジャスハラスメント、ソーシャルハラスメント、ラブハラスメント、レイシャルハラスメント、ヌードルハラスメント、エイジハラスメント、パーソナルハラスメント、カスタマーハラスメント、フォトハラスメント、シルバーハラスメント、ゼクシャルハラスメント、お菓子ハラスメント etc…
ハラスメントが起こりやすい職場
ワンマン経営などが特徴的ですね。
トップダウン的な組織運営はパワーハラスメントが起こりやすいと言われています。
一人のカリスマが言うことが絶対の考えでは違った意見は排除する方向にはたらいてしまいます。
また、パワハラ上司の側近にはパワハラ上司を支持するパワハラ右腕がいるはずです。
結局パワハラ管理者の温床になってしまうはずです。
ハラスメントが起こりやすい状況
酒の席
アルコールが入った席では注意が必要ですね。アルコールは自分の感情の抑制が効かなくなっています。
なので、日頃の仕事ではハラスメントを自身で抑制できても、アルコールが入ると難しくなるはずです。
アルハラからセクハラやモラハラなど数々のハラスメントが出てきやすい状況であることを押さえておく必要があります。
1対1になった時
第3者の目が入らない時には注意が必要でしょう。
基本的には立場の上の人は下の人に言うことを聞かせないといけない心理が働いています。
特に個室で二人きりの状況は危険ですね。
人間は閉鎖的な空間では権威者の指示に従っていまうことが心理実験で立証されています。
つまり
ハラスメントだとわかっていても指摘できず従ってしまうということです。
ハラスメントの根本的原因
ミスの許されない職場
ミスの許容範囲が極端に低い職場は、ミスを徹底的に叩く傾向にあります。
結果としては、ミスを恐れるあまり緊張からかえってミスを繰り返してしまい、悪循環を陥ります。
一般的にはミスは成長の源になります。
ミスはミスとして指導はしますが、人格までも否定してはいけませんので注意が必要です。
例外
職場によってはミスは絶対に許されない場合もあります。
病院の手術や車の運転など、人命に直結する職業です。
これは絶対にミスは許されませんね。
ミスの許容範囲が極端に低いのも仕方がありませんが、
ミスらない環境を作るほうが優先的になります。むしろ管理者サイドの問題になりますね。
残業が多く、休みが少ない
残業が多く休みが少ない企業ほどハラスメントが多い傾向にあるようです。
これは残業・休みとハラスメントが比例しているのではなく、なぜ残業が多くなるのかを考えることが必要です。
- 上司に意見ができなく、残業が多く休みが少ない
- 仕事の量が調整されなく、残業が多く休みが少ない
部下を仕事量を見ていなかったり、部下の不平不満に目を向けていない管理者がそこにはいるはずです。
経営的観点ばかりで数字しか見ない極端な成果主義がそこの職場にはあるかもしれません。
残業が多い、休みが少ない、の向こう側の原因について目を向ける必要があります。
職員間でのコミュニケーションが少ない
コミュニケーションがもっとも重要な要素でしょう。上司と部下の関係でも意見をいい合える間柄になれることが大切です。
上司は部下からの意見や指摘を真摯に受け止める姿勢が大切ですし、意見を聞き入れる姿勢を日々見せることが重要です。
仕事上ではアルコールが入っていない状況でコミュニケーションを取らなくてはいけません。
お酒の席じゃないとコミュニケーションが取れないようでは本末転倒ですね。
ハラスメントの対処方法
上司に報告(トップへの発信)
職場の管理者であったり、トップに現場の状況を発信することが大切になります。
ほとんどの場合が、現場の状況を正確に発信できない状況下にあるはずです。
上司はあえて現場のハラスメントの実態を聞こうとしていないケースもあります。上司からするとハラスメントの情報を聞いていまうと対応しなくてはいけなくなります。
聞かないふりをしている上司に時間を取らせてハラスメントの実態を正確に伝えることは大切なことです。
第三者機関に相談
職場の上司がハラスメントをしているようでは、誰にも相談できなくたってしまいます。この場合は第三者機関に相談するのが良いでしょう。
もし職場の労働組合があれば相談するもの良いでしょう。人事部なんかも相談に乗ってくれるはずです。
どちらもなければ、各都道府県で労働監督署内に相談窓口が設置されていますので、そちらに相談するのも良いでしょう。
さっさと転職
この時代にハラスメントが横行している職場自体が時代遅れですし、それを他の職員が指摘できない環境であること自体が論外と思って良いでしょう。
まずは退職や転職を考えてください。
需要と供給のバランスをみると今は人材不足です。企業は人材を欲しがっています。
ハラスメントが起こっている状況をいつまでも我慢していること自体が時間の無駄でしょう。
でも、すぐに退職をするのではなく、転職先を探してから退職するほうが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ハラスメントが起こりやすい状況や職場に当てはまっていましたか?
残業が多い職場がハラスメントが多い傾向になることは、残業の向こう側に隠れている実態を見なくてはいけまん。
対策では、トップに状況を発信することが大切であるのは当然ですが、退職や転職を考えることも視野に入れることをおすすめします。