これから大学卒業も決まり就職活動。はたまた、第二新人として転職活動中なんて人いると思います。
誰もがやばい・終わっているような会社に入社しないことを望んでいますよね。
でも、面接や事前情報だけで入社しない方がいい会社を見分けることって難しいですよね。
今回は、やばい!終わっている会社の特徴と入社しない方がいい会社を見分けるポイントについて解説していきます。
Contents
入社しない方がいいやばい会社の特徴
ハラスメントの横行
ハラスメントは、今や常識的にやってはいけないことですよね。でも、まだまだ現場では泣き寝入りしている人も少なくなりません。
セクハラを始め、アルハラ・モラハラなどあらゆることがハラスメントになっています。
それも、部下がそう感じてしまったらそれまでです。部下と上司とのコミュニケーションや信頼関係が構築されていないと、ハラスメントと感じる部下もいます。
「ハラスメントが横行している」とは、部下が上司のことを信頼していないと言うことです。
ワントップ経営で現場に権限がない
カリスマ的なトップがいるのは悪いことではありません。問題なのは、部下や他人の意見を聞き入れないですすめてしまうことです。
そういった、ワントップ経営では現場の不平不満は多くなります。人間関係も良くないことが予想されます。
「全ての物事は上層部が決める」そんな職場は少なくありません。
現場にある程度権限のない職場では、ただの流れ作業の仕事になります。なので、現場のスタッフはマニュアル通りの仕事だけをすることになります。つまり、新しく仕事を始めることもできないし創造することもできます。
現場のスタッフは奴隷と感じているかもしれません。
社内に監視カメラ
社内に部下を監視するためにカメラを設置している会社があります。個人情報としてどうなの?と思うかもしれませんが、それはさておき、実際にあるのは事実です。
おそらく、社員の仕事ぶりと監視したり変な暴動を起こされないかと思ってもことでしょう。
現場を信頼できないリーダーがやりがちなことですね。それだけ部下を信頼できない上司がいる職場ってことです。
長時間残業・休みが取れない・厳しすぎるノルマ
働き方改革なんて関係なし!従業員はみんな長時間残業・休み返上などが常態化している職場は、時間をかけないと収益を上げられない構造になっています。
一人当たりの労働時間を減らすため、労働者を多く雇う余裕がないと言えるでしょう。
その会社は長時間残業や休日返上をしないと運営できない構造です。尻を叩いて厳しいノルマを課してでも売り上げを上げさせないと経営がままならないのです。
そんな会社は労働者のライフスタイルを考える余裕などあるはずもありません。
公私混同
社内恋愛・社内不倫など公私混同状態になっていると、会社の雰囲気が悪のは当然です。それだけなら良いのですが、会社上層部もその事実を分かっていながら黙認していることがあります。
良い悪いの線引きができない会社組織なのでしょう。ダメなことでもまーまーと許してしまう職場では秩序もルールも無くなっていくでしょう。
入社しない方がいいやばい会社の見分け方
現場のリアルな情報は口コミサイトやSNSで
今の就活や転職活動は、ネットで情報収集するのが当たり前です。
口コミサイト
エンライトハウス
転職会議
キャリコネ
転職@2ch掲示板
My New Japan
Openwork
口コミサイトで職場環境などの情報を集めることもできます。ただ、匿名での投稿ですので好き勝手に書くことができるので、ネガティブな情報が多かったりします。
すべての情報を鵜呑みにしてしまうと頭の中が悪い妄想でいっぱいになってしまいます。あくまでも参考程度に考えておくことをオススメします。
就活・転職においてSNSを活用するのは今の時代当たり前になりつつあります。
転職で活用されるSNSプラットフォームはtwitter・facebook・linkedin・google+・Instagramなどがあります。SNSも活用することをオススメします。
転職のプロに情報をもらう
転職エージェントは多くの情報とノウハウを持っています。
また、過去に転職した人がどんな人だったなどのリアルな経験談も提供してくれます。
こんな情報は他では絶対に得られない情報ですので、大変役立ちます。
1.doda転職エージェント:「なんせ転職自体がはじめて」「周りにも転職経験者いない」「転職が不安!でも転職したい!」そんな人には、dodaがオススメです。
2.mentors:友達でもない。上司でもない。第三者からのキャリア相談を受けることができます。2,000円以下で第三者の経験豊富なメンター達からキャリア相談を受けられるので相当お得です。
3.JACリクルートメント:各業種専門のコンサルタント800人が求人の詳細や仕事内容などを提供してくれ安心。ミドル世代や管理職クラスには、JAC-Recruitment一択だと思います。
募集要項から読み解く
給与が不自然
未経験でも。。。などのうたい文句で「さも条件が良さそうな求人情報」をみること多いと思います。
本当に未経験でも高額の報酬を得られると思いますか?会社の支出の多くは人件費なんです。もし、あなたにそれだけ高額の人件費を払うことになればそれだけ多くの収入をもたらさないといけません。
長時間残業や厳しいノルマ、休日出勤が常態化しているかもしれませんね。
残業が多いかも
残業が多いかを入職する前から読み解くことができれば良いですが、簡単ではないと考えがち。しかし、色々と読み解くヒントがあるんです。
募集要項に、月給25万円以上(定額払割増手当を含む)月給25万円以上(実績)等
固定残業代(残業代込みでの給与)と呼ばれるものです。いくら残業をしてもコミコミってことですので危険です。
じっくりと求人情報や募集要項をみましょう。
職場見学や実際に利用してみる
社員から挨拶されない
挨拶は基本中の基本です。
なんて怒っている上司さんがいますが、「挨拶も教えてないのか?」って考えることもできますよね。挨拶ができない社員がいる職場は教育が行き渡っていないと考えても良いでしょう。
挨拶の指導ができない職場では、上司や指導者と新人とのコミュニケーションも希薄でしょうね。
曖昧な情報ばかり
世の中のためになる!
アットホームな!
働く人にとって!
ありきたりな言葉を列挙してくる企業はそもそもがそんなこと考えていないでしょう。
本当に考えているのであれば具体的な行動実績などを話してくれるはずです。
もし、面接官を話す機会があれば具体的にどういったことを社員に指導しているのかを聞いてみるのも良いでしょう。
そこで、曖昧な情報であったり抽象的な話が出てくるようでは、その企業は日頃からそんなことは取り組んでいないでしょう。
入社は少し考えた方が良いですね。
雰囲気が良いことを強調してくる
そんな面接官ってよくいると思います。
逆に言えば、雰囲気しか強調できないってことです。給与や残業・業務形態などは他よりも劣っているに違いありません。
せめてと雰囲気はだけは強調しないと。。。と考えてのことでしょうね
勤務条件がよくで雰囲気が良い職場であれば、求人サイトの毎回のように乗ることはないでしょう。
雰囲気ばかりを強調してくる企業は要注意です。
職員の平均年齢がやたらと若い
平均年齢が若いのは職員の入れ替わりが早いことを意味しています。
10年目以上の古株は数人しか居なく、5年目の中堅世代も少ないでしょう。ピラミッド組織として機能して居ない、ワンマン経営的な部分があるのかもしれません。
職員の平均年齢が若いのは職場内でのモラルが無く、社内ルールの規定もなっていないことをほとんどです。
若手社員の教育も脆弱であることが予想されますので、自分が入社した後も教育的観点が薄いかもしれませんね。
若手の社員ばかりだと、離職率・定着率は悪いことが予想されます。長く働き続けられない理由があるかもしれません。
電話対応が悪い
入社希望とは名乗らず全くの他人を装い、就職希望の会社に電話してみてください。
その時の対応で日常の電話対応が大体分かります。電話対応が悪い=職員への教育が行き届いていない。部下と上司のコミュニケーションが不足しているかもしれません。
一般客を装い、会社の社員に接すると職場の雰囲気なんかも感じとれることがあります。