転職

【解説】転職活動の強み・弱みの見つけ方【自己分析は3ステップ】

こんにちは、ブラック企業からホワイト企業に転職して、北海道でサラリーマンしながらゆるりと生きている@もりだいです。

自分の強み?そんなのわからないよ!考えたこともないし、弱みならいっぱいあるのでいくらでも出てくるけど。強みは難しいな。。。

 

転職活動の具体的な「強み」「弱み」の見つけ方や自己分析の方法がわかると助かるんだけど。。。。

 

そう考える人多いと思います。

 

この記事でわかること

なぜ自己分析が必要になったのか?

自己分析の3ステップ

 

今回は、自己分析で自分の「強み」「弱み」の見つけ方について解説していきます。

なぜ自己分析が必要になったのか?

日本的雇用システムが変化していることにあります。仕事の帰属が「会社」から「個人」へと変化しているのです。

 

かつて、会社への忠誠心や義務感の強かった世代が主力から退き、ミレニアム世代やZ世代が中心となりました。それにより、「年功序列」「長期安定雇用」とは全く異なるフェーズに変わってしまいました。

 

なので、企業としても会社愛や忠誠心よりも「個人の強みや個性」に焦点を絞らざる負えないわけです。

 

就職の動機も「会社」から「自分自身」へと軸足が移り、収入の使い道も「平均並みに」から「自分らしさ」へと変化しました。

 

なので、会社の将来性よりも「技術が身につけられる」「面白い」が重視され、個人として充実した生活が送れるかに関心ごとが移り変わっています。

 

 

「企業側は求める人材」と「転職先に求めるもの」がマッチすると内定となります。だから、自分の強みを理解しないと、自分を売り込めないことになりますね。

 

例えば、絶世の美女と付き合いたかったら、自分の強みをアピールするか?そんなことを考えますよね。
転職活動も全く同じなのです。自分の強みを明確にできないと会社にアピールすることができません。

 

 

つまり「自己分析」は就職・転職時に必要不可欠になります。それだけでなく、「やりたいこと」「面白いこと」「どんな生活がしたいか?」「自分の強みは?」などを自分なりに答えられることは、今後の人生にとって大切なことになるはずです。

 

自己分析とは?

自分の過去の成功体験や失敗体験、行動パターン、価値観などを振り返り、「自分とはこういう人間なんだ」と発見する作業

石原・大沢 2008 「就活バカヤロー」より引用

自己分析とは、本当の自分を探す旅でもあります。意識しているものと無意識のものを掘り下げていき、よく自分を知る作業になります。

 

 

大卒者の約35%が入社3年以内に会社を辞めています。会社が合わないだけでなく自己分析がうまくいっていないとも考えられます。

自己分析の3ステップ

ノートとペンでこれから3つのステップをすすめていきます。スマホではなくノートに文字をおこしていきます。文字を自分で書くことにより脳に刻まれ思考が整理されます。

 

自分史を描く(過去の回顧)

「好きだったこと」「熱中したこと」「感動したこと」「悔しかったこと」「辛かったこと」「悲しかったこと」「挫折したこと」「影響を受けた人」をノートに書きだしていきます。

 

自分史を描くことは「今の自分」だけにとらわれないで、過去の経験を振り返り「過去の自分」を思い出すことです。

 

「今の自分」と「過去の自分」との共通点を探していきましょう。その共通点が自分の軸になります。

 

今の自分の分析

「自分の性格」「こだわり」「関心があること」などを書き出してみましょう。

 

今現在、「興味があること」や「好きなこと」を書き出していきます。過去の自分と共通していることでも良いですし、昔は好きだったけど今は全然好きじゃないことでも良いです。

 

とにかく、今現在おもいっきりはまっていることを書いてみましょう。

 

こだわりなんかも良いでしょう。「こだわり」は人生においても軸になることもあります。

 

未来の自分

自分の「夢」や「ありたい自分」を書き出してみましょう。

 

そんなことできるはずもないじゃん!そう思われても良いです!実力に見合ってなくても関係ありません。突拍子もない夢を思い描くことが大切です。

 

具体的じゃ無くても構いません。漠然とした内容でもいいです。ただ、ネガティブなことは書かないようにします。

 

「給与がもっと高くなる」

「休みが取りやすい仕事につきたい」

「忙しくない会社になったらいい」

「嫌いな上司がいなくなればいい」

 

「みんな楽しめるゲームソフトを開発したい」

「日本にはまだない海外の珍しいものを輸入したい」

「大金が絡むような大きなプロジェクトを動かしたい」

 

その夢を基準に転職先を選んでいくと良いでしょう。転職先でもこの夢が転職成功か?失敗か?の決め手になってきます。だからこそ、自分で夢をしっかりと語れるようになりましょう。

 

過去・今・未来の自分をまとめ「強み」「弱み」をみつける

過去・今・未来の自分について書き出したら、まとめる作業に移ります。共通項をひとまとめにしていきます。

 

ポジティブな内容に共通することは「強み」になります。

逆にネガティブな内容は「弱み」になります。

 

 

若いからこその強み

過去の自分がスポーツが好きで体力には自信があった。今でも筋トレやトレーニングは続けている。仕事でも元気良く挨拶をしたり接客することは心がけている。未来は、みんなに元気を与えられるような「明るく」「元気」な人になりたい。

20代男性 営業職

 

「健康」「元気」はあらゆることの基本になります。健康じゃないと仕事なんてできません。20代は「明るい」「元気」「勢い」などを強みとするもの悪くありません。そこに一つアクセントを加えて3年くらい週に2回はジムで運動していますなどと付け加えると、『一つの物事をやり通す力がある』『諦めない精神』『継続性がある』などと評価されるかもしれません。

 

 

「若さ」だったり「先輩から可愛がられる」などでも構いません。人間性の部分「明るい」「笑顔」なども良いでしょうし。「タフ」「体力」「健康」といった部分でも良いと思います。

 

 

ミドル世代の強み

小学校から大学までサッカーをやっていた。今は不動産会社の副部長職をしている。チームで目標を達成するために取り組むのが好き。後輩が成長して成果を上げられるようになることにやりがいを感じる。将来は、組織をマネジメントして事業戦略を建てらるようになりたい。

40代 不動産会社 副部長

 

「指導・教育力」「マネジメント」「リーダーシップ」などの組織をまとめる能力を強みとすることをオススメします。

 

例えば
「マネジメント能力」チームで共通の目標に向かって成果をあげるのが好き
「指導・教育力」できの悪い部下が成長するのがやりがいになる

 

 

若い頃のは「健康」「タフ」「先輩から可愛がられる」などの若さからこそ通用する強みです。なので賞味期限があります。これらの強みを30代40代になっても言っているようでは困ります。

 

 

転用可能な強みをみつける

「異業種」「異職種」に転職する際には、転用可能な能力が必要になります。

 

「異業種」別ジャンルの営業職

営業職であればものやサービスを売るって行為自体は、どの業種でも共通することです。
なので、本質的には「自社製品の良さ」「お客さんのニーズを探る」は根本的な問いになるはずです。

 

「異職種」作る側から売る側への転職

作る側で身につく強みは、製造ラインや製品の品質など製造工程を熟知しているからこそわかることがあるはずです。

 

お客さんはものの価値を値段だけで購入するわけではありません。製造工程の困難さやこだわりなどを伝えることができると「営業職」に転身しても転用できる強みになるはずです。

 

客観的に自分を評価してもらう。

自分自身で強みをいまいち見つけられない人は、転職エージェントの専門機関に分析してもらうと良いでしょう。


 

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まとめ

自己分析の重要性を理解できたでしょうか?

 

自己分析は新卒・中途転職を問わず人生においても必要な考え方だと思います。

 

自分の「強み」「弱い」はなんなのか?これを自分自身で言語化できると自分の売りをアピールすることができます。

 

過去・今・未来の自分のノートに書き出し、ポジティブな部分は「強み」ネガティブな部分は「弱み」をみることができます。

 

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