新型コロナウイルスの蔓延により、対面式からリモート面接へと環境も大きく変化しました。
リモート面接により、移動や交通費など費用がかからないことと日程調整が容易になったことで、会社側も積極的にリモート面接を採用している企業が増えています。
オンライン(WEB)面接時に注意すること
☑モニターのカメラをみる
☑白色ライトで顔を照らす
☑化粧は濃い目に(男性もあり)
☑カンペはカメラ近くに貼る
☑背景は壁がベスト
☑非常時のためスマホテザリング
☑下だけパジャマは気の緩み
☑開始10分前に
☑ZOOM以外も使えるように
☑REC機能で練習— もりだい@エンジニア挑戦中 (@moridai1104) June 21, 2021
今回は、リモート面接のやり方と注意点・コツを解説していきます。
Contents
リモート面接のやり方
リアル面接は会社が指定した会場に出向いて面接をしますが、昨今の外出自粛などの影響で対面での面接が難しくなっています。そこで、リモート面接が行われるようになっています。
リモート面接は、パソコン(スマホやタブレットなど)とネット環境があれば行うことができます。リモート面接専用のツール(ZOOMなど)を使えば簡単に行うことができます。
リモート面接の注意点
ネットの回線環境
リモート面接で一番注意したいのがネット環境です。自宅ネット環境を一度確認しておきましょう。安定しているネット環境順位を列挙していきます。
1.有線光回線
2.無線ホームルーター
3.無線モバイルルーター
4.有線ADSL回線
1.2.がオススメのネット環境です。3.4.の人は注意が必要でしょう。
回線の不具合のためバックアップ用として、携帯の「テザリング」をつないでおきましょう。それにより、メインの回線に不具合があってもすぐに携帯の電波につながるようになります。
自宅のネット環境は、少々危ないなと思う人は「ネットカフェ」はどうでしょうか?最近のネットカフェでは個室を用意されている所もあります。
ネット環境も安定していますしネットカフェで会議をリモートでしている人も増えています。最寄りのネットカフェを検索してみて偵察してみましょう。
リモート面接はZOOMだけではない。
リモート面接ツールには、ZOOM、Microsoft Teams、Skype、Google Meetなどがあります。
会社によって面接で使われるツールが異なりますので、主要なツールには対応できるように事前に使用方法をテストしておきましょう。
リモートでも気は緩めない
「リモートだから見えないところは別に。。。」そんな気の緩みが、態度にも出てしまうこともあります。
上だけスーツで下は、パジャマなんてことがないようにしましょう。
リモート面接のコツ
自分の顔に照明をあて、顔立ちをはっきりさせる。
自宅の照明は黄色味がかっているので暗く写りがちです。
白色の照明を顔にあてるとしっかりと顔が写ります。スタンドタイプのリングライト照明を購入するのも良いと思います。
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男女問わずメイクで綺麗な顔立ちを演出
面接官に印象を与えることが目的ですので、男性だってメイクをすることは悪くありません。
背景には注意が必要
見られているのは顔だけではない。面接官は「どこから面接をしているのか」を推察することもあります。
自宅だと部屋の感じからあなたの印象を勝手に想像されたりします。バーチャル背景も同様です。
極力部屋の感じがわからないような背景の場所を選びましょう。
背景は一面が壁の場所やクローゼットがオススメです。
目線は画面ではなくカメラ
リモート面接の場合は、モニターに面接官が写っているので面接官と目を合わせがちですが、あなたはカメラを見るべきです。
それには少々練習が必要かもしれませんが、モニター上部のカメラを見ながら話すと面接官には目を合わせて話しているように映っているはずです。
モニターを見ながら面接をしないで、カメラを見ながら話すと面接官への印象が良いでしょう。
見えないところをうまく使う
リモート面接の特徴をうまく活用していくことで、リアル面接では難しいこともいろいろとやれることがあります。
特に「カンペ」はリモート面接の最大の武器となるでしょう。
「カンペ」を事前に用意しておき、カメラ上部に貼り付けておけば面接をスムーズにすすめられるアイテムになるでしょう。
実物をアピールできる
画面越しに実物を提示できるのは、良いアピールになるかもしれません。
例えば「趣味はなんですか?」そんな質問がきたら、実際に「絵」「写真」「トロフィー」などを提示したりすると面接官も関心が湧くでしょう。
REC機能でリハーサルができる
リモート面接は録画機能を使うとリハーサルができます。
ZOOMのREC機能を使うと録画ができますので見返してみて、背景・顔・照明・声などをチェックして印象の良い感じに変更修正していきましょう。
まとめ
リモート面接はパソコンとネット環境だけあれば行うことができます。
注意点はネット回線の環境です。オススメは「有線の光回線」「無線のホームルーター」です。
ネット環境に不安があれば、ネットカフェは個室でネット環境が充実している所もありますので利用してみると良いでしょう。
リモート面接は、リアル面接にはない特徴があり、うまく使えば「カンペ」などを使い面接をスムーズに進めることもできます。
リモートだからと言って気を抜かずに取り組みましょう。