職場や会社の派閥って必ずありますよね。これは組織が大きければ大きいほどあるはずです。
そんな派閥争いにはできれば関与したくありませんよね。
でも立場がそれぞれなのでそうもいかないことも…
派閥には入らない方が良いのか?それとも中立を保つべきなのか?
正しい対処方法はどうしたらよいのでしょうか?
なぜ派閥ができるのか?
人は誰しも一人では生きていけません。
集団で生きていくわけですが、その時価値観の近い人物と共にすることが多いです。
それは考え方や価値観が近いだけに一緒にいてもストレスにならないからです。
では、会社や職場でなぜ派閥が生まれるのか?
会社には多くの人が在籍しているので価値観が複数あります。
そして、異動で新しい上司が来たり、経営者が変わったり、新人が入ってきたり、新しい価値観が加わります。
なので考え方の違いが生まれるのは当然です。
絶対的権力者。つまり、ワンマン経営の経営者がいると表面的には派閥は無いようにみえます。しかし、水面下でしたたかに派閥が形成されているはずです。
絶対的権力者が退くタイミングや弱るタイミングを狙っています。
3人いれば派閥はできる!と言う人もいるくらいです。
どんな会社にも必ず派閥は存在します。
派閥ができた時どこに属するべきか?
①強い派閥に属するべきか?
②正しい派閥に属するべきか?
③どの派閥にも属さずに中立を貫くか?
正解は①
どんなに正しいことを主張している派閥であっても負けてしまえばなんの意味もありません。ただの喧嘩で終わってしまうだけです。
中立は結局何も言っていいいないのと同じです。
どちらも正論を言っていることが多いでしょう。ただ、その正論も立場や部署が変わると正論も変化します。
これが根本的な考え方の違いなので相いれない理由でしょう。
勝つ可能性のある方に属している方がまずは正しい判断です。
派閥とは関係なく自分はどうしたいのか?
派閥や人間模様に翻弄されていると「自分なりにこの会社をどうしたいのか?」と考えられなくなります。
冷静になり考えましょう。
今すぐにはではなく長期的目標を設定してみましょう。
なので、最終的にどのような形に着地することが望ましいのかを考えて事前に準備する必要があります。
それすらも考えられないくらいネガティブな思考や心も体も疲弊してしまっているならば、異動や退職を考える方が良いでしょう。
まとめ
会社には多くの人が在籍しているので価値観が複数ある。派閥が生まれるのは当然。
強い派閥に属することが最善の選択
結局、派閥争いで負けることは組織にはなにも残らない
自分自身がその組織をどうしたいのかを冷静に見つめることが大切