会社で挨拶を習うのは新人の頃ですよね。でも、上司が挨拶しないことって結構ありませんか?部下には散々細かいこと言うくせに、自分が全然挨拶もしない。
朝だけでなく、すれ違った時、帰る時には挨拶をしない!スゴイ感じ悪いし部下にはあれこれ接遇などのことを説明してくるくせに自分ができてないじゃん!
会社の上司が、すれ違い、朝、帰る時に挨拶しない理由
会社で挨拶をしない上司の結末
なぜ、上司が挨拶しないのでしょうか?
今回は、会社で上司が挨拶をしない理由をついて解説していきます。
Contents
会社の上司が、すれ違い、朝、帰る時に挨拶しない理由
他とは違うオーラを出したい
自分は他の奴らとは違うんだ!と思っていたら自然に他人を寄せ付けないオーラを放つようになります。それが挨拶をしないことであったりする訳ですね。
威圧感を出したいことなどもそうかもしれません。
ですが、オーラとか威圧感とか思っていることがすでに実力で圧倒的な力を見せつけれないと言うことです。
つまり、実力のなさを隠したいだけの防衛反応です。
気を使わせたい
「機嫌悪いですか?それならいいんですけど。」
気を使わせて、自分の言うことを聞かせるだったり、部下をコントロールすることだったりします。
部下やメンバーに、とりあえず機嫌が悪いのでと言う具合にコントロールしていく。
上司の言っていることを深く理解していないので、表面上では動きますが、後々問題になってきます。
ただ、機嫌を伺って動く部下は上司を信頼していません。結果的には、亀裂が生じていくことは間違いないでしょう。
挨拶をして部下に無視されるのが怖い
過去に上司から挨拶をして無視された経験があるのかもしれません。
挨拶をして無視されるのは誰でも嫌ですよね。特に目上の人が部下に無視されるのは屈辱的です。だから始めから挨拶をしない方法を取っていることもあります。
自分が挨拶をしなければ無視されることもありませんからね。相手は無視されて嫌な気持ちになることはありますが。
過去にも同じようなことを経験している上司は、部下に対してもそのような態度をとることはよくあります。
会社で挨拶をしない上司の結末
結論 会社で孤立して誰にも相手にされなくなる
部下が上司へ求めるものとはどういったことなのでしょうか?
・部下に対する指示・指導・ゴール設定が的確
・仕事に関する知識/スキルが豊富/高い
挨拶をしないことと部下が求めていることとの関係性を深掘りしていきましょう。
挨拶をしないと部下への指導が行き届かない
部下が上司に求めることの多くはコミュニケーションの取りやすさだったり、的確なアドバイスだったりすると思います。
挨拶をしない上司とのコミュニケーションは取りやすいですか?
それは、挨拶をしてくれる上司の方がコミュニケーションを取りやすいに決まっていますよね。
部下への指示や指導は上司から一方向的のものではありません。部下からの上申や相談などで部下の進捗状況や理解度を把握することができます。
上司が挨拶をしないと部下からのコミュニケーションが圧倒的に少なくなります。それでは部下への指示や指導や行き届くことは難しいでしょう。
挨拶をしない上司は成長できない
部下は上司に対して仕事に関する高い知識とスキルを求めています。
高い知識とスキルはどこで入手しますか?
もういい歳の上司ですから誰かから教わることは難しいです。自分で得る知識が中心になるでしょう。
でも、感じの良い上司であったら最新の情報を入手した時に「先日の勉強会の話してあげようかな?」「最新の情報教えてあげようかな?」と思いますよね。
つまり、外部から情報が集まってくるわけです。なので、情報量が圧倒的に違いが出てきます。
挨拶一つでその後が大きく変わります。
挨拶を出来ない上司はゆくゆくは会社で孤立し、誰にも相手にされない結末でしょう。
まとめ
会社で挨拶をしない上司は、自分の威厳を保ちたかったり、オーラを出したかったりする訳です。
でもそれは、部下からすると逆効果であることが理解できたと思います。
挨拶をすることのメリットの方が圧倒的にありますし、部下との関係性も挨拶した方が良好です。
そして、近寄りがたい上司になってしまうと情報が入ってこなくなります。部下からの報告はもちろんですが、外部からの情報も少なくなります。
結果的には未来を分析できる材料が少なく部下からも構われず、会社で孤立することになるでしょう。